戦前から昭和期にかけて作られたセルロイド製の鳥や魚のオモチャが容器にまとめられている様子。横浜市栄区の空き家整理で発見された玩具。

【実家売却に伴う空き家整理】横浜市栄区にて戦前~昭和期のセルロイド製オモチャを出張査定・買取した事例

買取品目 ・セルロイド製の鳥の玩具(バランス鳥、装飾玩具)
・魚や小動物のセルロイド人形
・戦前~昭和レトロの駄菓子屋玩具
・プラスチック黎明期の子供向け玩具
片付けの形態 神奈川県横浜市栄区のご実家が売却予定となり、空き家整理と不用品片付けを並行して進める中で、納戸の奥から古いセルロイド製のオモチャが多数発見されました。長期間保管されていたため一部には退色やヒビが見られましたが、当時の色鮮やかさや造形美が残っており、保存状態としては十分評価に値するものでした。空き家整理ではこうした“思いがけない発見”が少なくなく、今回もまさにその一例でした。
作業時間 約2時間(仕分け・状態確認・年代判別・市場需要の評価)
買取地域 神奈川県横浜市栄区(横浜市全域・川崎市・藤沢市・鎌倉市なども対応)

鑑定士のコメント

細川 賀津雄(ほそかわ かずお)

買取担当・細川

今回のご依頼は、横浜市栄区の空き家となったご実家を売却前に片付けたいというお客様からのご相談でした。

拝見すると、戦前から昭和30年代頃にかけてのセルロイド製オモチャが複数出てきました。

軽量でカラフルなセルロイドは当時子どもたちに大変人気がありましたが、可燃性の問題から現在では製造されていないため、現存数が少なく非常に貴重です。

特に今回の玩具は鳥や魚をかたどったもので、駄菓子屋や縁日の景品として親しまれた典型的なデザインでした。

どれも懐かしさと同時に、当時の庶民の暮らしを映し出す貴重な資料的価値を持っています。

お客様からは

「父が残していたものですが、まさか価値があるとは思いませんでした。丁寧に見てもらえて安心しました」

とのお言葉をいただきました。

セルロイド玩具は壊れやすいため、状態の良いものはコレクターからの需要も高く、今回もしっかり評価させていただきました。

眠っていた品を新しい持ち主へと橋渡しできたことを嬉しく思います。

査定のポイント

骨董品鑑定士の細川が、青華の壺を手に取り丁寧に査定している様子(神奈川県にて出張買取の現場にて撮影)

✅ セルロイド特有の発色や造形の鮮明さ
✅ 割れや欠け、退色の有無など保存状態
✅ 当時の流通形態(駄菓子屋景品・縁日玩具)
✅ コレクター需要や資料的価値の有無

セルロイド玩具の文化的背景と市場価値

セルロイドは世界で最初に実用化されたプラスチック素材であり、日本では明治後期から昭和30年代にかけて玩具や人形、生活用品に広く使われてきました。

その軽さと加工のしやすさ、そして鮮やかな発色から、多くの子どもたちにとって“憧れのおもちゃ”であったと同時に、日本の庶民文化を象徴する存在でもありました。

しかし、セルロイドは非常に燃えやすいため、昭和40年代以降は製造が規制され、次第に姿を消していきます。その結果、現存しているセルロイド玩具は当時を知る貴重な文化遺産となり、近年では国内外のコレクターから注目を集めています。

特に鳥や魚などの動物モチーフは人気が高く、縁日や駄菓子屋の景品だった品物が、今では“昭和レトロコレクション”として市場価値を持つようになっています。保存状態の良いものや珍しいデザインは、骨董品や古道具と同等に扱われるケースも増えています。

空き家・実家の片付けで見つかった骨董品・玩具のご相談はマルミ工藝社へ

マルミ工藝社では、空き家整理や実家売却に伴う片付け中に発見された骨董品や昭和レトロ玩具を出張査定・買取しております。

横浜市をはじめ神奈川県全域(川崎・藤沢・鎌倉・湘南エリア)対応。

「古いオモチャだから価値がないだろう」と思われるものでも、意外な評価を得られる場合があります。

“眠っていた玩具に、新たな命を”

思い出の詰まった品々を次世代へとつなぐお手伝いをいたします。