神奈川県横浜市西区の空き家片付け中に見つかった掛軸の束。和紙に包まれた古い日本画・書道作品の掛軸が机の上に並び、経年による変色や包み紙の破れが見られる様子。

【実家売却前の空き家整理】横浜市西区で焼物・置物など骨董品を出張査定・買取した事例

鑑定士のコメント 今回お伺いしたのは、 横浜市西区の空き家となったご実家。 売却前の片付けを進められていたお客様より、 「棚の奥や箱から古い焼物や置物がたくさん出てきたので見てほしい」 とご依頼いただきました。 お部屋いっぱいに並べられた品々は、染付の徳利や青白磁の花瓶、繊細な絵付けの湯のみ、そして懐かしい風合いを持つ陶製の置物など、どれも長年大切にされてきたことが伝わるものばかり。 中には昭和中期以前に製作されたと見られる作家物の茶器や、手作りの金属製オブジェなどもあり、一点ごとに由来や特徴を確認しながら丁寧に査定しました。 お客様は「父母が集めてきたものなので、価値があるならまた誰かに使ってほしい」とお話しされ、品々が次の持ち主へと渡ることに安堵されたご様子でした。 骨董品は、その造形や素材だけでなく、持ち主の歴史や想いも含めて価値を持つものです。 今回はそうした背景も踏まえ、 大切に引き取らせていただきました。 査定のポイント ✅…

【書道用筆を出張買取】ご実家解体前の片付けで見つかった多彩な筆の数々|神奈川県横浜市西区にて対応

鑑定士のコメント 今回ご依頼をいただいたのは、横浜市西区にあるご実家の解体前の片付けをされているご家族様からのご相談でした。 「父が趣味で書をたしなんでいたようで、戸棚の奥からたくさんの筆が出てきたんです」 そうお話しいただいたあと、拝見したのは赤と白の陶器製筆立てに整然と並べられた無数の毛筆たち。 大筆から小筆、使用感の残るものから未使用と思われるものまで、多種多様な筆が時を経てなお存在感を放っていました。 筆の穂先には墨の痕跡が残り、使い込まれた柔らかさと癖が感じられます。 一部の筆には毛質に高級感のある馬毛や羊毛が使われており、お父様が選び抜いて揃えられた道具であることがよく伝わってきました。 「価値がわからなくて……捨てるには忍びなくて」 とおっしゃるお客様の想いに寄り添いながら、筆の素材や用途の違いをご説明しつつ、一点ずつ丁寧に査定を進めました。 筆はただの道具ではなく、書を愛した方の息遣いが残る“記憶”でもあります。 その大切な記憶を託される気持ちで、 心を込めてお引き取りいたしました。 買取査定のポイント ✅…