絵画買取時の価値判断は、
① 作者の名前 (真贋の見極め)
②絵の状態
③画題(書かれている内容)
④鑑定証の有無
⑤書かれた次期や時代
などである。
① の作者は、勿論人気がある高名な画家は、その価値は高い。
文化勲章受章クラスの画家が多い。高名な画家になれば、贋作も多いので注意したい。
② の絵の状態は、その画家の価値に拠って、例えば横山大観や岸田劉生などは、かなりのダメージが有っても修復する価値がある。たとえ50万円かけても、数百万円から千万単位で売却できるからである。
③ 同じ作者でも絵のテーマに拠って価格差がある。例えば加山又造の雛罌粟の花(あくまでも例えば)より、櫻の方が何倍も高い。
④ 鑑定書は、シールとも呼ばれ、概ね白いカードに作者ないしは、鑑定機関や鑑定人が署名押印して、額の裏側に添付してある場合が一般的である。それが無いと6万円ほどの鑑定料を支払って、それを取得しなければならない。(※現在は鑑定証が無いと市場での流通が滞る場合が多い)
⑤ 絵が描かれた次期も大切な価値判断の材料になる。作者が若い頃に掛かれた作品は〈若作〉と呼ばれ
まだ技術的に未熟な作品とみなされる。
文化勲章受章作家の場合は、受賞の前か後かで評価が別れたりする事が有る。
などなど、簡単な評価基準を明記したが、
近年日本画の価値は著しく下落傾向にあります。
洋画に関しても一時の勢いは感じられません。
その絵を愛玩して、大切にする場合は別にして、そうで無ければ、
絵画は早い時期での売却が望ましく思えます!
査定、鑑定の経験が豊富なマルミ工藝社では、その価値をしっかりと見極め、それに見合った査定、鑑定を行い買取価格をご提示させていただきます。
中でも、特に高額査定になるのが、言うまでもなく有名画家の作品です。
全国無料で出張査定・鑑定・お買取りさせていただいておりますので、査定だけして欲しいというお客様もお気軽にご相談ください。
絵画(日本画・西洋画)の査定、鑑定を依頼する業者によって、価格が大きく違うということも珍しいことではありません。
絵画(日本画・西洋画)買取の業者と言えど、作品の価値、真贋、作家の価値を目利きのレベルは異なります。
正確な鑑定ができないばかりか、中には高価値の絵画(日本画・西洋画)でも価値以下の査定額を提示するという悪質な業者も後を絶ちません。
マルミ工藝社では他の同業者よりも、より正確かつ誠実な査定、鑑定、お買取りをさせていただく自信と実績があります。
結果として無価値でも構いません。
価値の分からない絵画(日本画・西洋画)の処分にお困りでしたらマルミ工藝社にまでお気軽にご相談ください。