
【神奈川県相模原市南区】空き家売却に伴う実家片付けで見つかった明治〜大正時代の古紙幣コレクション額の買取|時代を越えて受け継がれた紙幣
空き家整理中に見つかった「時代を閉じ込めた額」
~神奈川県相模原市南区での買取記録~
今回のご依頼は、神奈川県相模原市南区の空き家となったご実家の売却準備に伴う不用品片付けの最中に、
「古いお金の額が出てきたのですが見ていただけますか?」
という一本のお電話から始まりました。
お伺いした現場には、かつてご家族が暮らしていた温かな面影が残っており、リビングの壁にかけられていたのは、古い日本紙幣を丁寧に並べて額装した一枚のフレーム。
「なつかしの紙幣」と書かれたラベルには、ご家族の“思い出として残したい”という気持ちが伝わってきます。
額の中には、明治期の鳳凰五円券や大正時代の百円札、戦中期の軍票、戦後の聖徳太子の千円札など、多彩な紙幣が並び、まるで近代日本の歩みを語る小さな博物館のようでした。
鑑定士コメント:厳しい市場の中で、想いを重ねた誠実査定
古紙幣のコレクションは、額装の状態や発行時期、希少性、保存環境によって価値が大きく異なります。
今回は経年による日焼けやシミが一部見られ、コレクションとしては中程度の評価となりました。
また、近年の古銭・紙幣市場では需要の二極化が進み、特に戦前の日本銀行券は相場が落ち着き傾向にあります。
そのため、今回の査定はやや厳しめの評価となりましたが、歴史的資料としての意義を考慮し、誠実な価格を提示させていただきました。
お客様は
「父が昔から“これは日本の歴史だ”と言って大切に飾っていました。捨てずに見てもらえて本当によかったです。」
と、静かに微笑まれました。
この言葉を聞いたとき、ただの紙幣ではなく、“家族の記憶を封じ込めた時間の結晶”を扱っているのだと改めて感じました。
古紙幣コレクションの文化的価値
古紙幣は単なる通貨ではなく、時代ごとの思想・技術・芸術が込められた歴史資料です。
明治の近代化、大正の文化成熟、昭和戦中期の混乱、そして戦後の復興…



