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茶道具の話 よもやま1

一口に骨董屋とか古物商とか言いますが、その商売のスタイルは ピンキリです。 ピンの口は、親子何代も続く京橋や銀座、青山辺りに店を構える お茶道具屋さんです。このタイプの店には、大抵は修行をしている丁稚のような若いスタッフ […]

骨董品と言えば

骨董品と言えば 骨董品と言えば以前は、古い壺や日本刀が思い出されたと思いますが、現在はいわゆる六古窯(備前、越前、常滑、瀬戸、丹波、信楽)は、ほぼ全滅です。志野と唐津は、まだまだ優品にとんでもない価格が付いたりしますが、 […]

絵画の価格

皆さん、絵画の価値ってどんな感じで決まると思いますか? 例えばデパートの美術催事や、画家の個展などで、10号くらいの自宅の居間に飾りやすい油絵が30万円で売っていたとします。 30万円結構な金額ですよね。でも、その油絵は […]

誰も真似のできない魯山人芸術

一言で陶芸作品と言っても。実に様々な種類がある。 大きく分けて、炻器、磁器、陶器。細かく分けたら日本国内だけでも数百の窯がある。 その中でも、ひと際異彩を放つのが魯山人である。 そもそも最初、魯山人は篆刻家であった。その […]

人間国宝の私的考察・光と影

人間国宝に関する話・その悲劇と震動 人間国宝の作品と聞くと、まるで国宝級の工芸品であるかのように聴こえるが、意外と身近に幾らでもあるモノである。 特に陶芸の作品は、まだ人間国宝に認定される前は、作家が生活の為に結婚式の引 […]

茨城県の土蔵からエンタイアを買取しました

本日は茨城県の旧家にお伺いして、エンタイアを買取させて頂きました。霞ケ浦を通って行ったのですが、葦が揺れて水面が初夏の日差しに煌めいてとても気持ちが良かったです。 エンタイアとは、封筒や葉書に切手が貼ってある状態で、スタ […]

浮世絵を買取りました

福島県の旧家のお宅から、江戸時代~明治時代の浮世絵版画を沢山買取りさせていただきました。 広重、国芳、豊国、北斎など。一部川瀬破水もありました。膨大なコレクションです。 30年くらい掛けて集められたそうですが、ご高齢にな […]