骨董屋の種類さまざま 《ハタ師2》

昨日の続きのハタ師に関して書きます。
骨董品市場の値段は、地域差も有りますが、その日のメンバーにも相場が大きく変わります。

例えば、同じカテゴリーの品物を欲しがる骨董業者が二人いれば、相場は嫌でも上がります。何故ならその二人は、お互いその分野で負けると、相手にその第一人者のイメージがついてしまうからです。

そうするとその品物は、その業者へと自然と落札される流れが出来てしまいます。骨董品市場の振り人(オークショナー、ハンマープライスの担当者)も、なるべくその第一人者に落札する暗黙の優遇が出来上がってしまうからです。

ですから、絶対に負ける訳にはいかない、下がれないという意地の張り合いが始まります。時には損をしても、相手を叩き伏せる業者さえいます。骨董品、美術品の出品業者にとっては喜ばしい現象ですが・・・・・。

しかし、骨董品市場は、魑魅魍魎の世界です。いがみ合い、意地を張り会っていたライバル業者が、いつの間にか談合している場合があるのです。つまり「お互い、意地の張り合いを止めて、安い価格で順番に落札しようよ」と裏で話し合ってしまうのです。もちろんルール違反では有りますが、そういう行為は存在しています。

市場の主催者側としては、手数料の減少に繋がりますから、
それを防ぐ手段を講じようとしますが、なかなか決定的な対抗措置が無いみたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA