マルミ巧芸社

絵画の買取

売る前に知っておきたい!
絵画の高額買取に繋がるポイント

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売る前に知っておきたい!
絵画の高額買取に繋がるポイント

絵画(日本画・西洋画)の
高額査定・買取に繋がるポイント

巻物や絵画など、その価値はよく分からないけど「よいもの」と聞いて譲ってもらったとか、仕舞い込んだままの絵画や昔から家にある作者も分からない絵があるとか、遺産として相続したものの中にそうした何らかの価値がありそうな絵らしきものが含まれているなど、処分にお困りの資料、紙ものはございませんか?

西洋画・日本画・日本洋画・油彩・水彩・水墨画・原画・版画・浮世絵など、様々な種類の幅広い絵画を買取いたします。

”価値が高ければ売りたい”
”実家、空き家、蔵や倉庫の整理をしていて出てきたけど、価値があるか分からない絵画”

マルミ巧芸社なら、正確な鑑定眼で正しく査定をし、現在の相場の上限価格でしっかりと買取いたします。

鑑定・査定無料、全国どでも出張します。
絵画の査定、鑑定だけでもお受けいたします。
マルミ巧芸社にお気軽にご連絡ください。

プロが教える絵画買取のポイント

このページでは、あなたが骨董品の買取を業者に依頼する前に、最低限知っておいてほしいことをまとめています。目次のタイトルをクリックすると、その項目の記事に飛ぶように設定しています。お好きなところから読み始めてください。この記事が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。

1.絵画の種類

【日本画】

日本の伝統的な材料(岩絵具や和紙、絵絹など)や様式、技法を用いて表現された彩色画や水墨画、版画を指します。
そして日本画の特徴は天然素材を用いて描く大きな特徴があります。
※日本画の「天然素材」について
絹や手漉きの和紙などの上に、すすを膠で練り上げた墨や、天然の石や土などを粉状にして水に溶いた岩絵具などを、筆や刷毛などの道具を使って描き出したものです。
中には、金箔や銀箔で装飾したものも含みます。現在では画材を揃えるのも大変と言えます。

【西洋画】

日本画に対して油彩画、水彩画、パステル画、鉛筆画、ペン画、銅版画などを指します。
特に油彩画だけをさして用いられることもあります。

このような区別が出来たのは、そもそも明治期に西洋美術が日本に急激に流入してきたため、従来の日本の絵画技法を区別するために、わざわざ「日本画」という言葉が生まれたようです。よって、現在は洋画登場前の日本の絵も日本画と呼ばれることがあります。

2.どんな絵画が高く売れる?

竹内栖鳳、田中一村、田渕俊夫、土田麦僊、手塚雄二、寺崎広業、堂本印象、堂本元次、徳岡神泉、富岡鉄斎、中尾淳、松井冬子、後藤純男、小林古径、酒井三良、榊原紫峰、佐藤太清、渋澤 卿、清水規、奥田元宋、岡信孝、中島千波、中路融人、中村岳陵、中村宗弘、那波多目功一、橋本雅邦、橋本関雪、松尾敏男、松林桂月、松本哲男、三輪良平、武者小路実篤、棟方志功、村上華岳、望月春江、森田りえ子、安田靫彦、山口華楊、山口蓬春、山本丘人、横山大観、横山操、吉田博、橋本明治、浜田昇児、浜田台児、速水御舟、稗田一穂、東山魁夷、菱田春草、平松礼二、平山郁夫、福井江太郎、福王寺一彦、福王寺法林、福田平八郎、堀文子、前田青邨、牧進、清水達三、清水信行、穐月明、石踊達哉、伊藤小坡、伊東深水、入江波光、岩澤重夫、岩橋英遠、上村敦之、上村松園、上村松篁、宇田荻邨、大橋翠石、大矢紀、大藪雅孝、大山忠作、奥村土牛、小倉遊亀、小野竹喬、小茂田青樹、小山硬、加倉井和夫、片岡球子、堅山南風、金島桂華、鏑木清方、加山又造、川合玉堂、川端龍子、工藤甲人、小杉放庵、児玉希望、杉山寧、鈴木竹柏、千住博、高山辰雄、瀧下和之、竹内浩一、竹久夢二、岡崎忠雄・・・

2-1.日本画の有名画家

高額な絵画買取の条件は、一概には言えない部分があります。
有名画家でも、水彩は安いですし、画題が面白くなかったり、簡単にサッサッと描いたのは安かったりします。
昔はよくお座敷で、料亭や逗留している旅館の為に簡単な色紙状の絵を描いて進呈したりしました。
こういったものは、有名な画家でも高額にはなりにくいです。

それではどういった絵画が高額買取の対象になるのか?
それは「有名な画家」が「こだわって描いた画題」です。
ここでは「日本画」「西洋画」「日本洋画」の有名画家の一例をご紹介します。

2-2.西洋画の有名画家

アングル、アンソール、ヴァン・ダイク、エゴン・シーレ、エル・グレコ(1541年 – 1614年)、カラヴァッジョ、カンデンスキー、クラナッハ、クリムト、クールベ、ゴーギャン(ゴーガン)、ゴッホ、ゴヤ、シャガール、スーラ、セザンヌ、ダリ、ターナー、ティツィアーノ、デューラー、ドガ、ハルス、ピカソ、ピサロ、フェルメール、藤田嗣治(レオノール・フジタ)、ブリューゲル、ベラスケス、ボッティチェッリ、ボス、ボナール、マティス、マネ、ミケランジェロ、ミュシャ、ミレー、ムンク、モディリアーニ、モネ、モロー、ユトリロ、ラファエロ、ルソー、ルドン、ルノワール、ルーベンス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント、ロセッティ、ロートレック・・・

2-3.日本洋画の有名画家

靉 光、青木 繁、浅井 忠、麻生三郎、荒川修作、石井柏亭、牛島憲之、宇治山哲平、梅原龍三郎、岡鹿之助、岡田謙三、岡田三郎助、桂 ゆき、川村清雄、岸田劉生、北脇 昇、木下孝則、木村荘八、国吉康雄、熊谷守一、黒田清輝、小磯良平、小出楢重、小絲源太郎、古賀春江、國領經郎、児島善三郎、小杉未醒(放菴)、斎藤義重、佐伯祐三、坂本繁二郎、里見勝蔵、清水登之、白瀧幾之助、須田国太郎、関根正二、高橋由一、高松次郎、田村一男、鳥海青児、東郷青児、中川一政、中川紀元、中沢弘光、中村 彝、中村不折、野口彌太郎、野田英夫、長谷川利行、林 武、平野 遼、福沢一郎、藤島武二、藤田嗣治、松本竣介、三尾公三、三岸好太郎、南 薫造、宮本三郎、村井正誠、安井曾太郎、山口 薫、山口長男、吉仲太造、吉原治良、萬鉄五郎、脇田 和、和田英作、和田三造

3.有名画家のレプリカ絵画は売れる?

人気画家の良く描けたレプリカは売れる場合もありますが、価格は僅かに数万に留まる場合が多いです。

3-1.レプリカの種類

1)全くの美術印刷(若干のメリハリがあり、一見油絵に見えなくもない)
2)職人が描いたレプリカ
職人が描いたレプリカは売れる場合があります。

3-2.リトグラフや版画

レプリカ(複製画)と言う扱いでは無く、それ自体が作品として扱われます。
本画も高いですが、リトグラフや版画でも高額な作家は、
加山又造、片岡球子、東山魁夷、平山郁夫などです。
もちろん、その版画やリトグラフに拠って金額は変わります。
平山郁夫でも安い版画も有ります。

4.無名画家の絵画は売れる?

殆どの場合買取対象にはなりません。

5.絵画を売るベストタイミングは?

絵画買取を業者に売るのに良いタイミングが有るとすると、
それは例えば、
おめでたい画題の絵は正月前の10月くらいが高く売れるとか、
雛人形の絵もひな祭り前に売りやすいなど行事や季節感に拠って、多少ありますが、
それ以外は特にタイミングは無いと思います。

6.絵画の保存方法

絵を掛ける場合は、陽にあたる場所は絶対だめです。
湿度は低すぎず、高すぎず。
湿気の籠る場所の保管は厳禁です。
屋根裏部屋などは、あまりお勧めできません。
地下室も、湿気が高い場合は駄目です。
箱に入れて保存している場合は、3カ月に1度は風通しの為に箱から出して、陰干ししたいです。

6-1.絵画保存の適切な湿度

湿度は50~60%(日本画の適切な湿度は55%前後、油絵の適切な湿度は50%前後)と言われています。

6-2.絵画保存の適切な温度

絵画の保管温度は、20~25度が適しています。

7.絵画の修復について

絵画修復の専門会社が有りますが、僕はいつもオークション会社に出してもらうので、よく判りません。

8.絵画商・骨董屋のどちらに売ればよい?

絵画商は、かなり有名な画家の絵しか買取しない傾向に有ります。
骨董屋の場合は、相場が有って売れる絵画であれば、どんな絵画でも買い取ります。

9.絵画買取ポイントのまとめ

絵画買取時の価値判断は、

① 作者の名前 (真贋の見極め)
②絵の状態
③画題(書かれている内容)
④鑑定証の有無
⑤書かれた次期や時代

などである。

① の作者は、勿論人気がある高名な画家は、その価値は高い。
文化勲章受章クラスの画家が多い。高名な画家になれば、贋作も多いので注意したい。

② の絵の状態は、その画家の価値に拠って、例えば横山大観や岸田劉生などは、かなりのダメージが有っても修復する価値がある。たとえ50万円かけても、数百万円から千万単位で売却できるからである。

③ 同じ作者でも絵のテーマに拠って価格差がある。例えば加山又造の雛罌粟の花(あくまでも例えば)より、櫻の方が何倍も高い。

④ 鑑定書は、シールとも呼ばれ、概ね白いカードに作者ないしは、鑑定機関や鑑定人が署名押印して、額の裏側に添付してある場合が一般的である。それが無いと6万円ほどの鑑定料を支払って、それを取得しなければならない。(※現在は鑑定証が無いと市場での流通が滞る場合が多い)

⑤ 絵が描かれた次期も大切な価値判断の材料になる。作者が若い頃に掛かれた作品は〈若作〉と呼ばれ
まだ技術的に未熟な作品とみなされる。
文化勲章受章作家の場合は、受賞の前か後かで評価が別れたりする事が有る。

などなど、簡単な評価基準を明記したが、
近年日本画の価値は著しく下落傾向にあります。
洋画に関しても一時の勢いは感じられません。
その絵を愛玩して、大切にする場合は別にして、そうで無ければ、
絵画は早い時期での売却が望ましく思えます!

査定、鑑定の経験が豊富なマルミ巧芸社では、その価値をしっかりと見極め、それに見合った査定、鑑定を行い買取価格をご提示させていただきます。
中でも、特に高額査定になるのが、言うまでもなく有名画家の作品です。
全国無料で出張査定・鑑定・お買取りさせていただいておりますので、査定だけして欲しいというお客様もお気軽にご相談ください。

絵画(日本画・西洋画)の査定、鑑定を依頼する業者によって、価格が大きく違うということも珍しいことではありません。

絵画(日本画・西洋画)買取の業者と言えど、作品の価値、真贋、作家の価値を目利きのレベルは異なります。
正確な鑑定ができないばかりか、中には高価値の絵画(日本画・西洋画)でも価値以下の査定額を提示するという悪質な業者も後を絶ちません。

マルミ巧芸社では他の同業者よりも、より正確かつ誠実な査定、鑑定、お買取りをさせていただく自信と実績があります。
結果として無価値でも構いません。
価値の分からない絵画(日本画・西洋画)の処分にお困りでしたらマルミ巧芸社にまでお気軽にご相談ください。

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