【遺品整理で見つかった中国陶磁器】大切な思い出と共に査定・買取|神奈川県横浜市金沢区にて対応
買取品目 | 中国陶磁器(明代様式の蓋壺・釉薬装飾の水差し ほか) |
---|---|
片付けの形態 | ご実家の遺品整理に伴う出張査定 約90分(現地での仕分け確認〜査定・ご説明) |
買取地域 | 神奈川県横浜市金沢区 |
鑑定士のコメント

買取担当・細川
今回ご相談をいただいたのは、
神奈川県横浜市金沢区にお住まいのご家族様。
ご実家の整理を進める中で、納戸の奥から新聞紙に包まれた陶磁器が見つかり、「古そうだけど、詳しいことは分からなくて…」とご連絡をくださいました。
紙に包まれていたのは、青緑の釉薬が垂れるようにかけられた水差しや、赤い龍と鳳凰が生き生きと描かれた蓋付きの壺。
特に壺には「大明嘉靖年製」の銘文があり、その存在感には目を見張るものがありました。
「父が若い頃に集めていたものらしいのですが、私たちには価値がわからなくて…」
そう話されるご家族様の声からは、驚きと戸惑い、そして故人が大切にしていた物への敬意が伝わってきました。
陶磁器一つひとつに込められた時代の空気や装飾意匠を丁寧に拝見しながら、それぞれの特徴(釉薬の風合い・絵付けの筆致・底部の銘など)をご説明し、市場価値と文化的背景を踏まえてご納得いただけるかたちで買取を進めさせていただきました。
最後にご家族様がぽつりと漏らした言葉が心に残っています。
「使い道が分からず、どうしたものかと思っていたけど、父の想いをちゃんと受け止めてもらえて安心しました。」
この仕事に携わっていて何より嬉しい瞬間は、
大切な記憶を未来へとつなぐお手伝いができること。
今回もその一端を担えたことに、心から感謝しています。
買取査定のポイント
✅ 明代様式を模した装飾的な赤絵・龍鳳文の壺
✅ 釉薬の剥離や緑青の出方から見られる自然な経年変化
✅ 銘文・意匠・保存状態が良好で装飾品・収集品としての価値あり
✅ 文化的背景や歴史的様式に基づいた評価
遺品整理中の骨董品・美術品査定もお任せください
「納戸から出てきたけれど、価値が分からない…」
「家族の想い出の品を、きちんと扱ってほしい…」
そんなお気持ちに、私たち鑑定士は真摯にお応えいたします。
古美術や骨董品の価値は、
単なる“価格”だけでは語れません。
その品に宿る歴史、手に取ってきた人の記憶、受け継がれる想い——
それらを大切にしながら、丁寧に査定・ご説明いたします。
横浜市金沢区をはじめ、神奈川県内の出張査定は無料で承っております。
遺品整理中のお困りごとや、
ご相談だけでも構いません。
お気軽にお問い合わせください。